Dental Interview
D-Com+Coordinate 「信頼」
- 知らない人のことをどうして真剣に診れるの?
- あなたは、歯科医院で、マスクをとった歯科医師と、面と向かってお話したことはありますか?
- あなたの口腔の問題について不安や悩みが解決するように、十分訴えを聴いてもらったことはありますか?
- 「この先生、私の不安や期待、思いや考えをわかってくれた!」と安心して治療を受けられたでしょうか?
- 従来、歯科医院での患者さんとのコミュニケーションは「専門的でよくわからない」権威的で一方通行の説明や指導でした。
- あなたは「専門的なことはわからないので…」と仕方なく受入れ、諦めていたのです。
- 新しい時代の歯科医療
- 時代は、インターネット、メディアの発達によって誰でも専門的な情報を手に入れることができるようになりました。そして、治療技術の進歩により、従来期待できなかったほどの高度な歯科医療を受けることが可能になりました。そのうえ、歯科医療の進歩は、あなた自身も気づいていなかった、あなたが本当に必要な歯科医療を選ぶことができるようになったのです。しかし、現実はどうでしょう?予約制でも待合室で長く待たされ、治療は15分か20分。説明もそこそこにすぐに削られる
- あまりにも多くの歯科医院でこのような治療が行われているので、まるでそれが正しい治療のように「どうしてすぐに治療くれないんだ!」と不満さえ訴える患者さんも多い。
- さて、あなたは、お腹が痛くて医者に駆け込んだとしよう。
医者に行くと、どんなに忙しくても医師はあなたに状況を聴くでしょう。
いつから、どんなふうに痛いのか?食べたものは何か?
あなたの具合を伺って、体温を測ったり、脈をとったり、聴診したりするでしょう。
必要があればレントゲンや内視鏡検査、CTをとることも…。
こうした検査の結果からはじめて診断ができるのです。 - あまりの痛さにあなたの脳裏に「何か悪い病気じゃないか?」と不安がよぎる。
検査結果から痛みの原因がわかり、薬の処方や生活上の注意、必要ならば追加の検査や手術のお話があり、あなたの十分な理解と承諾の上治療をすることでしょう。
原因がわかりあなたはホッとするばかりでなく、病状改善のための最善の治療を受けることでしょう。
これが普通のお医者さんでの対応です。
どうして歯科医院ではこうしないのでしょうか?
歯は例え1ミリでも削れば
2度ともとには戻らない。
ウェーデンイエテボリ大学カリオロジー(虫歯学)教授ボークラッセ先生は「医科では、患者さんから状態について十分話を聴いて、必要に合わせて検査をし、患者さんに理解して頂けるように状況を伝え、問題の完全に最善の治療方法を決定し、治療を行うとともに再発防止の処置をします。そして、その後も経過を観察します。どうして歯科医院では同じようにしないのか?歯科医療においても医科と同じようにするべきだ。」と言っています。
こんな医療として当たり前のことが行われず、行わないのが当たり前になっているのが歯科医療の現状なのです。
そこには、医療制度の大きな問題が浮き彫りにされるのです。
歯科医師がどんなに患者さんの話を親身に聴こうと、 健康保険では1円にもならない。
当院では、患者さんとのコミュニケーションの量と質こそが信頼を気づく懸け橋となると考え、コミュニケーションをとても大切に考えています。
デンタルインタビューは、歯科医療の専門家として、あなたにとって本当に必要な歯科医療を誰よりも真剣に考え、あなたのためだけの完全オーダーメイドの歯科医療を行うために、あなた自身でさえ気づいていなかった、あなたの潜在的な考え方、思い、感じ方や不安、期待、生活や人生への影響などのあなたの心の声を聴きだす、歯科医療特有の双方向性のコミュニケーションです。
あなたは歯科医院に何をもとめておいでになるのでしょう? どんな思いを持って、どんなことを期待して来院されるのでしょう? わたしたちは、そんなあなたの「口についての思い」をしっかりと伺おうと思います。
今までのつらい思いや痛み、不自由さ、不快な思いや不満、 そして不安をわたしに十分伝わるまで、思う存分お話下さい。 「十分聞いてもらった」「これ以上話すことはない」と言って頂けるまで、 あなたのお話を伺い、そしてあなたの思いをわかりたいと思うのです。
多くの場合、歯科医院は不特定多数の何の人間関係もない「知らない人」を相手に診療をしています。 私たちは、ひとりの人間としてあなたの思い、考え、不安、期待、そして生活や人生への影響を伺うことが、 きっと私たちの心を動かし、あなたを多くの患者のうちの一人ではなく、 「たったひとりの大切な方」として迎えることができるでしょう。
そのためには、お話を伺えるプライベートな落ち着いた環境と十分な時間が必要です。(First Interview) コミュニケーションはあなたとわたしたちを結ぶ「信頼への架け橋」であるとわたしたちは考えます。
デンタルインタビューは、あなたと歯科医師やデンタルスタッフとの信頼関係を育み、安心で安全な歯科医療を可能にするのです。
あなたを診る歯科医師もデンタルスタッフも、あなたと同じ人間です。
あなたの思いが伝われば、その分、私たちは一生懸命になるでしょう。
私たちは、治療するマシーンではなく、感情を持った人間なのです。
あなたのことを十分理解して気持ちよく治療に臨みたいのです。
さあ、あなたの思いを存分にお話し下さい。
私たちがその思いにお応えします。
D-Com+Coordinate 「信頼」
- Communication(Dental Interview)
- あなたは歯科医院に何をもとめておいでになるのでしょう?
どんな思いを持って、どんなことを期待して来院されるのでしょう?
わたしたちは、そんなあなたの「口についての思い」をしっかりと伺おうと思います。 - 今までのつらい思いや痛み、不自由さ、不快な思いや不満、
そして不安をわたしに十分伝わるまで、思う存分お話下さい。
「十分聞いてもらった」「これ以上話すことはない」と言って頂けるまで、
あなたのお話を伺い、そしてあなたの思いをわかりたいと思うのです。 - 多くの場合、歯科医院は不特定多数の何の人間関係もない「知らない人」を相手に診療をしています。
- 私たちは、ひとりの人間としてあなたの思い、考え、不安、期待、そして生活や人生への影響を伺うことが、
きっと私たちの心を動かし、あなたを多くの患者のうちの一人ではなく、
「たったひとりの大切な方」として迎えることができるでしょう。 - そのためには、お話を伺えるプライベートな落ち着いた環境と十分な時間が必要です。(First Interview)
コミュニケーションはあなたとわたしたちを結ぶ「信頼への架け橋」であるとわたしたちは考えます。 - Coordinate
- 口腔内すべてにおける虫歯や歯周病、かみ合せ(歯に問題がおきる3大要因)
について詳細な検査(Examination)を実施したうえで、口腔のプロフェッショナルとして、
それらの資料をもとに最新のテクノロジーに基づいた診断により、
わたしたちのできる最善の治療計画を提案致します。 - ご自身の口腔を十分に知ることができれば「今、何をすべきか」は自然にわかるのではないでしょうか?
口腔の現実を十分理解したうえで、あなたの思い、考え、不安、期待を伺い、
そして生活や人生への影響について一緒に考えたいと思います。 - そこには、あなたが得ることができる最適、最善の歯科医療が待っています。
単に、治療手段の説明ではなく、治療への疑問や不安にこたえること。
治療における時間や苦痛、経済的負担など現実に対する対応についても十分におこたえします。 - Dental Supportive Coordinator(デンタルコーディネーター)
- 当院には、あなたの歯についての心配や思い、治療についての不安、
お支払いのことなどを相談できる専任デンタルコーディネーターがおります。 - 歯科医療の専門家である歯科医や歯科衛生士と患者さんとの間の良好なコミュニケーションや関係をサポートする仲介役。
言うならばあなたと専門家との架け橋となるのがデンタルコーディネーターです。 - 「こんなこと言うと先生が気分を害するんじゃないか?」
「どうせ話しても聞いてもらえない」
「専門的なことはわからないのでこんなことお願いしていいのか…。」
などと思われてはいらっしゃらないでしょうか? - 歯科医は治療中、精度の高い治療を要求されるため、息を殺し、ミクロン単位の繊細な作業に神経を集中させています。
緊迫した治療のさなか、また治療がはじまる前や終ったあとでさえ、
張り詰めた緊張感の中、きっと歯科医に話しかけることは難しいでしょう。 - 治療に対する不安や心配、疑問や質問など、もちろん専門家である歯科医や歯科衛生士が専門的にわかりやすく
お話しますが、そのためにはまずその思いを訴えて頂くことが必要です。
そんな時、ぜひデンタルコーディネーターに声をかけてください。
いつもあなたの立場に立ち、あなたの思いを上手に伝えるお手伝いを致します。 - わたしたちの医院に「来てよかった」「あなたがいて心強い」と思って頂けるようにサポートするのが
デンタルコーディネーターの役割です。 - 当院では、初診時90分の時間をあなたのために用意いたします。(First Interview)
他院で今までいえなかった思いや不安を十分にうかがいたいと思います。
治療中も、受付に申し出て頂ければ、お時間をとらせて頂きます。
まずデンタルコーディネーターにご相談下さい。 - 歯科総合検査
- 口腔はひとつの臓器であるとわたしたちは考えています。
胃や心臓のようにその一部に問題が起きると全体の機能に影響が出るのです。
歯が悪くなる原因は「虫歯」「歯周病」「咬合」の3つです。
言い換えると①硬い歯そのものの問題②歯の周囲、歯茎や骨の問題③歯や顎に加わるストレス(力)の問題なのです。
例え虫歯一本の治療であってもこのことを怠り治療を行えば大きなトラブルにつながりかねません。
今までこれらについて十分な検査と説明を受けたことがあったでしょうか?
また、その説明で十分にご自分の口腔内の状況を理解できたでしょうか?
この3点についてすべての歯と歯茎、顎の関節や筋肉の状態について精密に検査し、 口腔の現状をあなた自身が十分にわかることが治療効果に大きく影響するのです。
出来る限りわかりやすく状況をお話し、現状の現実を知って頂くことが治療のスタートラインになるのです。
ご自分のお口です。自分でわかって、自分で考えて、自分で決めることが出来るのですよ。
十分な情報提供や専門家としてのアドバイスにより、治療の方針決定を共有することは、 お互いの納得と理解につながり、治療をより効果的にすすめられ、治療効果をより高く上げることが出来るのです。
歯科総合検査 Complete Examination
歯をできる限り削らない、神経をとらない、抜かないためには、歯科医学的根拠に基づいた検査・診査・診断が不可欠です。
一般的に、歯科医院に行くと自動的にレントゲン室に通され、頭の周りをぐるっと回るレントゲンを撮り、診療台に座って待ちます。歯科医師は、レントゲンとお口の中を見比べて、すぐに歯を削り出しませんか?
はたしてこれであなたの歯の状況は十分に診断できているのでしょうか?
歯は例え1ミリでも削れば絶対に元通りには戻らないのです。
治療した歯ほど将来の不安を残すことを忘れてはいけません。
当院では ①Examination Ⅰ ②Examination Ⅱ ③Examination Ⅲ によってあなた自身も気づいていない歯の抱えた問題について精密な情報を得て、診断の精度を高めます。
検査Ⅰ ExaminationⅠ
あなたにとって最適最善の治療をするために、正しい診断の情報として、精密な検査をします。
①口腔内写真 ②参考用模型製作のための歯型とり
③歯周組織検査 ④虫歯・歯周病の原因の検査
⑤デンタル18枚法レントゲン撮影 ⑥顔貌写真撮影
1回目の検査60分でこれらの情報を取得します。 検査中は検査の説明や意味についてわかりやすく説明して、検査を体感して頂きます。 十数年も通われている患者さんの検査資料 (現在は写真・レントゲンはデジタルデータ)
①口腔内写真
日常生活の中で、手の汚れや爪が伸びた状態は、自分でいつでも目で見て確認することができます。なので自分で気づき、自分で手を洗い、爪を切ります。(セルフケア)
しかし、お口の中は?見えそうで見えないところ。日常見えるところは前歯など限られたところです。日頃から奥歯や上の歯の裏側などを見て、状況を知っていますか?また、正常な状態をご存知ですか?
ヤニや茶渋や歯石がベッタリなんていうことはありませんか?
普段、唇や頬で隠されているところがよく見えます。
皆さん「まさか!」と仰います。
治療によってもお口の状況は日々改善され変化していきます。
数値では記録できない歯や歯茎の色や形の変化は口腔内記録写真用デジタルカメラで画像として記録を残します。
治療中、治療終了後のメインテナンスでも定期的に記録を残し、過去の記録と比較して診断することができます。
⑥顔貌写真撮影
歯の治療によって顔貌も変化することが多い。矯正治療や大がかりな噛み合わせの治療、審美治療はもとより、1本の詰め物でも表情に大きな違いが表れることがよくあります。
②参考用模型製作のための歯型とり
治療前の歯型の模型を作り、説明します。立体的な模型を手にとって見て頂きます。
思った以上に歯が大きく思えたり、歯並びの悪さに気づくことも…。
特にこの模型には顎の関節や筋肉がないのでお口を全開にして診ることができます。直接診ることが難しいものも診ることができます。
③歯周組織検査
あなたは歯周病の検査を受けたことがありますか?
当院にお出でになった初診患者さん約1000名に実施したアンケート結果では8%しか受けたことがないと回答しました。
例え、検査をしていても、検査方法やその意味などについて説明がないと覚えていないのはしかたのないことです。
せっかく検査するのにもったいない。
ご自分で気づいた時には手遅れになりやすい歯周病の進行の状態を、歯茎の抵抗力や歯の揺れ、歯茎からの出血を数値で記録します。
すべての歯の周囲の歯茎を記録ポイントで168ポイントを記録します。
検査は説明をしながら、見て頂き、感じて頂きながら行います。
この検査で「痛い!」と感じたあなたは深刻な歯周病かも??
この検査は非常に難しい検査で、高度な知識と経験が必要です。
専門家である歯科衛生士でさえこの検査を正確にできる方が少ないのです。当院では、歯周病治療では非常に有名なスウェーデンイエテボリ大学歯周病科で実践性ている生物学的歯周組織の理解をベースに世界的歯周病の権威であるイエテボリ大学歯周病科名誉教授リンデ先生が日本人で最も信頼している奥羽大学名誉教授岡本浩先生と竹内泰子先生の指導のもと、歯科医師、歯科衛生士が検査を行います。
④虫歯・歯周病の原因の検査
歯科の2大疾患といわれる虫歯と歯周病の原因をご存じでしょうか?
原因を解決することなくされる治療は時間とお金の無駄であり、再発を繰り返すことは言うまでもありません。
虫歯や歯周病になった方は必ずこの原因があるのです。
歯を表・裏・左右両隣りの4面にわけで虫歯と歯周病の原因「デンタルプラーク」の付着状態を検査します。(オーレリーのプラークコントロールレコード)
この%があなたの虫歯・歯周病の危険度を表します。
⑤デンタル18枚法レントゲンデジタル撮影
レントゲンというと大きな機械に顎をのせて頭の周りをぐるっと回る大きなレントゲンを思い浮かべる方が多いかと思います。
あのレントゲンは通称パノラマといって、フィルムとレントゲンが出るところが頭を挟んで回るので、フィルムと歯以外に頭蓋骨が重なって写ってしまい正確な診断には不十分な情報です。あくまでも大きな虫歯やかなり進行した歯周病の診断にのみ有効と考えています。
大学教育においてもパノラマでは虫歯の診断は出来ないとされています。
当院では、パノラマの数倍の解像度で診断が可能なデンタルレントゲンでの検査を致します。頭蓋骨の重複のない2・3本の歯のみを撮影するこの撮影法は、撮影者に高い技術が要求され、しかも最も正確な撮影法として18枚法で行うため時間もかかります。健康保険では歯周病の診断があれば簡単に撮影できるパノラマが算定できるためほとんどがパノラマのみでの診断をしています。
当院では撮影者に技術指導を義務付け、短時間に高い精度のデンタルレントゲンを撮影致します。
また、デジタル撮影のため従来のアナログフィルムのように現像に時間がかからず、その場で診ることが可能で、しかも被爆量はアナログフィルムの半分です。
虫歯や根の病気、かみ合わせの負担過剰、歯周病の進行具合など診断の大切な基準となる情報です。