Barby's Denta｜幡ヶ谷の歯医者【山田歯科医院】

Barby's Dental Careのご紹介

あなたは“歯科衛生士” という職業をご存じでしょうか？

歯科医院には歯科医師以外に窓口にいつもいる受付や入れ歯やセラミックなどを作る技工士以外に先生の治療のお手伝いをする歯科助手と歯科助手の仕事もしますが患者さんの口腔ケアのお手伝いをすることが中心の国家資格を持った“歯科衛生士”という職業があります。残念ながらその人数は歯科医院の数と比べ非常に少なく、歯科衛生士学校がたくさんある東京都内でも資格を持った歯科衛生士の在籍はなんと3医院に一人。そのうえ、資格を持った者の就業率（実際に仕事をしている人の割合）は40%に満たないのです。

あなたの通う歯科医院のスタッフは資格を持っていますか？歯科衛生士ですか？

（残念ながら地方都市ではさらに学校もない自治体が多く、百数十医院に一人という自治体もたくさんあります。こうした地域では、歯科衛生士にサポートを受けることは残念ながら不可能です。しかし、歯科医院によっては歯科助手に教育して、サポートをされている歯科医院もあるようです。）

歯科衛生士の出来る仕事は、補綴物（冠や詰め物）の調整、レジン充填（歯を削ることは出来ませんが、先生が削った穴に詰め物をすることは出来ます）など歯科医の仕事と重複したものも許されていますが、やはり熟練した歯科医師のレジン充填にはとても及ばず、また、その結果に知識の不足もあり自信が持てません。

また、補綴物の調整につきましても“咬合”という非常に難しい分野に関わる治療で、歯科医師でも十分な知識と技術を持った先生は少ないと聞きます。数ミクロンの調整の過不足で噛み心地の悪さのみならず、歯の痛みや顎の痛み（顎関節症）を引き起こしかねないのです。そのような治療に歯科衛生士は十分な責任を持つことはできません。

山田歯科医院では、こうした補綴物の調整や充填については例え仮歯であってもすべて歯科医師が責任を持って行っています。
山田歯科医院の私たち歯科衛生士は、歯科医師が最高の技術で治療した口腔の健康を生涯維持し続けられるようにサポートすることを主な仕事としています。

早期発見、早期予防、経過観察（モニターリング）

会員制デンタルケアサービス“Barby's Dental Care”は、山田歯科医院の付属組織です。
従来、院内での予防プログラム、治療中のサポート、メインテナンスそしてカンファレンスを行ってきた私たち歯科衛生士が中心の組織です。

私たちは、健康で美しい口腔を維持し続けるために、科学的根拠に基づき、長期に実践され効果が確認されている口腔ケアを紹介し、ご自宅でのセルフケアが良い習慣となり、良好に継続するようサポートするとともに、ご自身のセルフケアを補うプロフェッショナルケアを提供いたします。

コミュニケーション…それは口腔のことばかりではなく、生活上、健康上など多岐にわたります。歯科疾患は生活習慣病であり、生活の変化が引き金となり起こるからです。 “ある意味セラピー”の役目をするコミュニケーションはご自分の日常生活を振り返るよい機会となるでしょう。 この歯科医療での特別な役割を担うコミュニケーション“デンタルインタビュー”によって、多くの生活習慣が自然と見直されていくのです。